菜根譚(さいこんたん)とは、中国の古典ですが「野菜の根の話」という意味で「人は常に菜根(野菜の根)をよく咬んでいれば、あらゆる事はなしとげられる」という言葉が語源とされています。
菜根譚は「中立的」な考えと言われているようですが、深堀りする必要もある時代では、理解しづらい面もあるようです。
真理である「人は一人では生きれない」で考えると、いつの時代でも「相手を思う気持ちを持つ」努力は、変化のない大事なことではないでしょうか?
※「菜根譚」読者にはパナソニック創設者の松下幸之助さん、元プロ野球選手・監督の野村克也さん、元首相の田中角栄さんなども読んでいた本で、リーダーシップや人間関係・成功の秘訣について学ぶことができるとされています。